日傘の色の選び方とは
暑さ対策などを理由に日傘を愛用する人は増えていますが、選ぶ時には色にも注意して選ぶことが良いとされています。日傘には様々なカラーバリエーションが用意されていますが、色によっては紫外線カット効果が低くなっていることもあるため注意が必要です。日傘の効果を最大限発揮させるためには、効果的な色を選ぶことが求められます。特に効果が高いのが外側が白、内側が黒という組み合わせです。
外側の白が紫外線を反射して暑さを防ぎ、内側の黒が地面からの照り返しによる眩しさなどを軽減することができます。重要なのがUVカット率です。同じ生地であっても色でUVカット率は大きく変わります。白が19.4%ほどに対して、ピンク9.6%・青4.8%・黒1.8%ほどという結果となっています。
基本的に明るくなるほど紫外線は通りやすく、暗いほど通りにくくなっています。気に入った色あるけれど紫外線が通りやすいという場合には、コーティングや遮光シートが貼っているものや、生地が厚いものを選ぶという方法もあります。このような加工がされていれば、紫外線が通りやすい明るさでもしっかりUVカットすることが可能です。内側がシルバーになっているものもありますが、シルバーは白以上に紫外線を反射させてしまいます。
紫外線を撒き散らす上に、眩しいため避ける方が無難と言えます。また、安価なものは、コストを下げるためにコーティングを薄くしているケースもあるため注意します。
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